この記事は
- SBI証券で 積立NISA を使っている方
- SBI証券で 単元未満株 の売買をNISAでやりたい方
に参考になるかと思います
2024年から 新NISA が始まります
新NISAに移る際に気になることがいくつかありましたので、自分なりに調べてみました
基本的なところ
まず基本的な情報をまとめると
- 生涯非課税限度額という仕組みが導入される
- 生涯で合計 1800万円(成長投資枠は 1200万円)までの買付
- 年間では、成長投資枠で 240万円、つみたて投資枠で 120万円 の買付
- 積立NISA、一般NISAで新規に商品を購入できるのは 2023年12月 まで
- 2024年になると購入できなくなります
- 非課税期間が終了するまで、そのまま非課税で運用することができる
- 積立NISAは 20年
- 一般NISAは 5年
- 現NISA口座を開設している人は、新NISA口座が設定されそのまま利用できる
- 2024年 から 同じ金融機関 での利用
- 現NISAを新NISAに移すことはできない
- 新旧分離
こんな感じです
すでにNISA口座を開設していれば自動で新NISA口座が開設されるのでいいですね
移すことができないので、管理を分けて考える必要があるのはちょっとめんどくさそう
ちなみに 成長投資枠 とは、
- つみたて投資枠 とは異なり、投資信託のほか、国内/海外の個別株式やETFの買付も可能
ということで、より自由度の高い売買ができる枠のことですね
>> 【新NISA完全攻略】月5万円から始める「リアルすぎる」1億円の作り方
疑問①:積立NISAの自動積立は2024年になると止まってしまう?
つみたてNISA口座で新規に投資信託の積立投資ができるのは2023年までです。つみたてNISAには、もともとロールオーバーという概念がありません。非課税期間20年が経過したところで、保有する投信はそのときの「時価」で課税口座に移管されます。
https://bookplus.nikkei.com/atcl/column/041500053/041700170/
自動積立は2023年で止まるようですね
2024年以降は非課税期間が継続されるということになります
疑問②:新NISAでも自動積立できるの?
2023年のNISA口座で登録されている投信積立設定を一定のルールに基づき新NISA口座に自動で引き継ぎます
https://s.sbisec.co.jp/smweb/pr/gaccnt.do?page=home_info231013_tumitate
SBI証券では積立NISAの設定を新NISAで自動で引き継いてくれるんですね
引き継ぎされる条件はあるようです
積立NISAを使用している人はめっちゃありがたいですね
疑問③:自分で売買を行う時同じNISA口座を使うことができるのか
2024年の新NISAでは、つみたて投資枠と成長投資枠の併用ができ、年間投資金額の上限も引き上げられます
https://s.sbisec.co.jp/smweb/pr/gaccnt.do?page=home_info231013_tumitate
新NISAは共通の口座になるので積立も自分での購入もできます
自分は国内高配当株を売買するのでありがたいです
疑問④:単元未満株の手数料は?
取引の翌月下旬頃に買付手数料を全額キャッシュバックいたします
https://s.sbisec.co.jp/smweb/pr/gaccnt.do?page=domestic_info211029_unit
実質無料で取引できるようです
条件がありますがどこの証券会社も同じようなものなので実質無料ならOKです
まとめ
新NISAになってもそのまま積立できるのは楽ですね
今までSBIネオモバイル証券での単元未満株の売買をしていました
ですがSBIネオモバイル証券がなくなるということでSBI証券で同じように売買できるか不安でした
しかし新NISAでの売買ができるようなので、状況的には好転していそうです
今回の記事がお役に立てたら幸いです
では
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