【PRISM Bio・モンスターラボ】デイトレ日記 2025/11/18|下落パターンの分析と学習の本質

トレード

今日の全体考察

今日は取引数も多く、同時に考察も深まった一日

特に “下落とリバウンドの関係性” について、多くの気付きを得られた

下落には種類がある

下落と言っても一種類ではなく、主に次の3つ

  • 急落:4ティック以上一気に落ちる陰線
  • じわじわ下落:短い陰線が連続するタイプ
  • じわじわ→急落:レンジを形成しつつ、最後に一段下げが来るタイプ

その後のリバウンドの出方がかなり違う気がする

リバウンド確立は下落速度と板の厚さで決まる模様

じわじわ下落はレンジを作りやすい

じわじわ下がる銘柄は、結局レンジを形成しやすい傾向がありそう

その場合はレンジ端狙いがよいかも

その後ランジブレイクし抜けていく場合もある

最終的には「転換点を当てにいく」という行為であることに変わりはない

好材料銘柄の“剥がれ拾い”

ストップ高に一度タッチし、その後 “剥がれ→張り” を繰り返すタイプの銘柄がある

剥がれた瞬間に拾えれば手堅く数ティック取れそうだが、どうだろう

材料に明確な優位性があれば、再度ストップ高になる確立は高いので、下で拾えたらうまくいきそう

一気に崩れる可能性だけ警戒しなければならない

リバウンド取りの理想形

  • 急落 → リバウンド前にエントリー → そのまま数ティックリバウンド → 売り利確
  • エントリー → 売り指値 → 下支え割れでリバウンド → 売り指値約定

実際は、無数のパターンが存在するので、経験による微調整が必須

単なる反復練習ではなく、その都度「修正→次回に反映」を繰り返すことが大事

抽象的な考え方 × 具体的な事例の両方を吸収して成長する

今日のトレード記録

ブシロード(1回目)351 → 350 ロスカット

  • 比較的早めの下落でエントリー
  • 350円は割らなかったものの、売り板の厚さが何度も形成され不安要素に
  • 大口の売りも歩み値で確認でき、ルール通りロスカット
  • 録画を見ると1ティック取れるタイミングもあった
  • 上昇の勢いがなければ1ティック利確判断も選択肢

ブシロード(2回目)351 → 353 手仕舞い

  • ゆっくり下落してきたところでエントリー
  • 約定値付近で行ったり来たりする動き
  • 54に厚い壁 → その下に指値を置いて利確
  • 2ティック取れたが、1ティック利確でも良かったかもしれない
  • 売り圧が強く、日計り売りが可能なのは影響している?

マイクロアド(1回目)606 → 604 ロスカット

  • 連続した短い陰線の下落でエントリー
  • 3ティック上に厚い壁、買勢力は弱い印象
  • 下支え割れを確認しロスカット
  • 直後に601で反発 → もう少し下なら拾えた
  • 605で逆指値反応がなければロスカット判断も良さそう

10:27 ごろの地合い

  • 日経平均 -1,015円
  • グロース250 -9.17
  • 完全に下方向を意識した地合い
  • 10時半で一旦休憩

モンスターラボ(1回目)211 → 212 手仕舞い

  • 急落でのエントリー後、厚い買い板あり
  • 213までじわ上げ → そこから売り転換
  • 手仕舞いは悪くない
  • 上昇ストップ → 売り板厚化 の時点で利確でもよかった

千代田化工建設(1回目)629 → 626 ロスカット

  • 急落でのエントリー → 止まらず下支えを抜く
  • 622で反発するも上昇転換できず
  • 後場急騰銘柄だった → エントリー位置は離し気味のほうが良いか
  • 録画を見ると 約定前に下支えが消えていた
  • 急落回避注文が多かった可能性(アルゴ?)

モンスターラボ(2回目)211 → 213 手仕舞い

  • リバウンドで2ティック
  • 一度止まり、再度1ティック上昇したところで利確
  • その後215まで上昇も、下げ転換の雰囲気もあり
  • 早利確は妥当

岡本硝子(1回目)343 → 343 手仕舞い

  • 急落後の下落でエントリー
  • 2ティック上がった後、徐々に下げ
  • 同値撤退
  • 上昇停止を見た時点での撤退判断が有効だったか

ユビキタスAI(1回目)391 → 388 ロスカット

  • 薄い板でゆっくり下落からのエントリー
  • 2ティック急落で下支え消滅 → ロスカット
  • 劇的な板変化 → 明らかにアルゴ演出
  • エントリー前は厚かった → 直前に消失
  • 下支えが急に薄くなる動きは危険。エントリーの見合わせも検討

モンスターラボ(2回目)211 → 210 ロスカット

  • 急落後の下落で約定
  • 買い板は厚かったが売りが絶え間なく入る
  • 下支えが一気に崩壊しロスカット
  • 録画で、板が一斉に消えるアルゴ挙動を確認
  • エントリー後すぐ210にタッチ → 逆指値は発動済み
  • 下支えが見せ板と判明した瞬間の撤退がベスト

後場の地合い確認

  • 日経平均 -1500円
  • グロース250 -17円
  • 全体として強烈な下げ。BB -2σ沿いの銘柄多数
  • 地合いが悪いと“戻りが弱い”ケースが増えるため注意

PRISM Bio 観察メモ

  • 急騰 → 急落 → 再上昇の局面
  • 上蓋の厚い売り板による上昇阻害アリ
  • 「上げさせない理由」が気になる
  • この価格帯で買い集め?もっと下げたい勢力?

千代田化工建設(2回目)628 → 626 ロスカット

  • 急落でエントリー → 一瞬反発 → 継続売りで崩れる
  • 5秒ルールでロスカット
  • 録画では「1ティック上 → 下 → 再度1ティック上」
  • この再上昇で利確してもよかったか
  • ロスカット回避になる可能性がある

PRISM Bio(1回目)196 → 199 利確

  • 急落でエントリー → 即反発
  • 200に厚い売り板 → その下に売り指値 → 約定
  • その後は再度199まで上昇
  • あと1ティック取れた可能性アリ
  • ただし未来は確定ではないので結果論
  • 録画では明確なリバウンドを確認
  • じわ上げ系の動きだったので“待ち”の判断は正しかった

今日のまとめ・改善点

良かった点

  • ロスカットの精度が上がっている(大きくやられなかった)
  • 下落パターンの理解が進み、分類による判断がついてきた
  • 板の“見せ板”やアルゴ挙動に気付けた
  • リバウンドのパターンを複数確認できた

課題

  • 利確の精度を上げれば、確実に成績は数ティック伸びる
  • “1ティック下 → 1ティック上”の小反発での利確判断を検証したい
  • 地合いが悪いときは戻りが弱いため、早め判断も必要
  • 下支え急消失のケースは 即キャンセル する意識を高める

今後の検証アイデア

  • その日限定で「1〜2ティック利確」「0〜1ティックロスカット」ルールを試す
  • ロスカット回避になる小リバウンドパターンを重点的に記録
  • 動画録画の活用強化(パターン別フォルダで分類)
  • 3日連続プラスで“枚数アップルール”を採用
    • 1カ所に200株?分散100+100?要検討

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