ベンチプレスの重量換算:バーベルとダンベルの簡単な計算方法を解説!

ボディメイク

バーベルとダンベル、どちらでベンチプレスをすべきか迷うことはありませんか?

それぞれに特徴があり、効果的に使い分けることでトレーニングの幅が広がります。

私自身も、状況に応じてどちらも取り入れています。

この記事では、

  • ダンベルでベンチプレスを試したいけれど、適切な重量が分からない
  • バーベルに移行したいけれど、どのように重量を決めれば良いのか知りたい

いう方々に向けて、具体的な計算方法やアプローチを分かりやすく解説していきます。

パワーリフターが本気で作った リストラップ

>> Amazon

重量換算の計算式

バーベルからダンベルへの換算

バーベルで行うベンチプレスの重量をダンベルに換算する場合です。

セット回数はそのままで、以下の計算式を使用します。

  • 計算式①:重量 ÷ 2.4
  • 計算式②:( 重量 – 10 ) ÷ 2

どちらもメジャーな方法です。

次の表で具体的な換算結果を示します。

バーベル重量[kg]ダンベル重量[kg](計算式①)ダンベル重量[kg](計算式②)
2086
25108
301210
351412
401616
451818
502020
552222
602626
652828
703030
753232
803436
853638
903840
954042
1004246
1054448
1104650
1154852
1205056
※基準値2の切り上げ mround(x,2)

例えば、

  • バーベル 50kg を用いた5回のベンチプレスを ダンベル で行う場合

計算式②を使用すると

  • 50kg – 10 ÷ 2 = 20kg のダンベル

で行うことになります。

バーベルの重量が80kgあたりから、計算式①と②の結果に差が出始めます。

ですので、重い重量を扱う場合には、どちらの計算式を使うか慎重に選んでください。

ダンベルからバーベルへの換算

今度は逆に、ダンベルからバーベルの重量を換算します。

こちらも、セット回数は同じです。

  • 計算式①:重量 × 2 + 10
  • 計算式②:重量 × 2.4

これも、以下の表に換算例を示します。

ダンベル重量[kg]バーベル重量[kg](計算式①)バーベル重量[kg](計算式②)
102530
123035
1432.537.5
1637.542.5
1842.545
2047.550
2252.555
2457.557.5
2662.562.5
2867.565
3072.570
3277.575
3482.577.5
3687.582.5
389085
409590
※基準値2.5の切り上げ mround(x,2.5)

例えば

  • 30kg のダンベルで8回行っている場合

計算式①を使用すると、

  • バーベル72.5kg で8回のベンチプレス

に換算されます。

どちらの計算式を使うか?

重量が増えると、換算した際の重量差が大きくなります。

基本的にはどちらか一方の計算式で換算すれば良いです。

ですが、換算後の種目が苦手だったり、普段行っていない場合もありますよね。

その場合には、計算結果が低めの方を選んで実施するのも良いでしょう。

バーベルのメリット

高重量を扱える

バーベルは両手で持つため、より高い重量を安定して扱えます。

両腕でバランスを取りながら持ち上げるため、フォームが崩れにくいのも特徴です。

フォームの安定

正しいフォームを維持しやすいです。

反面、フォームが崩れると筋肉の使い方が偏ってしまうこともあるため、注意が必要です。

ダンベルのメリット

可動域が広い

ダンベルは動きの自由度が高く、より広い可動域で筋肉をストレッチさせやすいです。

意識すれば対象の筋肉にしっかり効かせることができます。

筋力の偏りに気づける

ダンベルは片手ずつ扱うため、左右の筋力の偏りに気づきやすいのも大きな利点です。

それにより、バランスの取れた筋力を鍛えることができます。

バーベルにもなる ダンベル 5kg 10kg 15kg 20kg 2個セット

>> Amazon

まとめ

バーベルとダンベルはそれぞれ異なるメリットを持っています。

どちらか一方にこだわるのではなく、両方をバランスよく取り入れるのが理想です。

例えば、バーベルをメイン にして、ダンベルをサブ的 に組み合わせたり、その逆を試したりすることができます。

バランスの良い筋力を効果的に鍛えることができます。

また、ジムでパワーラックやベンチが埋まっている時は、柔軟に対応するのがポイントです。

  • パワーラックが埋まっていたら:ダンベルベンチプレスを行う
  • ベンチが空いていなかったら:バーベルベンチプレスに切り替える
  • 両方が埋まっていたら:チェストプレスマシーンでウォーミングアップ

効率の良い筋トレを継続するためには、柔軟性と計画性が大切です。

自分の体や状況に合わせてトレーニングを楽しみましょう!

ストレングスセット70K

>> Amazon

こちらの記事も人気でおすすめです!

コメント

タイトルとURLをコピーしました